クラウドファンディングのメリット5選・デメリット5選【知らないと危険】

クラウドファンディング

今回はクラウドファンディングのメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

クラウドファンディングは、スタートアップや個人プロジェクトにとって非常に有効な資金調達手段として注目されていますが、成功させるにはいくつかの課題もあります。その課題をクリアしないとせっかくお金と時間をかけたのに失敗してしまうケースが沢山あるので、ぜひ参考にしてください。

【この記事でわかること】
・クラウドファンディングのメリット
・クラウドファンディングのデメリット
・クラウドファンディングの魅力
・クラウドファンディングの効果的な使い方

【著者プロフィール】

望月瑛司(@eiji_mochi

シーク・ラボ代表。クラウドファンディングに特化したコンサルタント。レンタルジム開業の際にクラファンで100万円の調達に成功。CAMPFIRE公式パートナーとして担当件数100件以上、累計総額3000万円以上の調達に成功。

この記事では、クラウドファンディングを検討している人向けに、メリット5選とデメリット5選を紹介し、成功確率を上げるためのポイントもお伝えします。

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動画で見たい方はこちらからご覧ください。

1. クラウドファンディングとは?

まず、クラウドファンディングとは、インターネットを通じて多くの人々から少額の資金を集める仕組みです。これまでは銀行融資などを介さないと資金調達が難しかったのですが、クラウドファンディングの台頭により、個人や小規模な企業がプロジェクトや商品開発のために資金を得ることができます。

では、クラウドファンディングのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。


クラウドファンディングのメリット5選

1. 資金調達のスピードが早い

銀行からの融資を受けるには時間がかかるのに対し、クラウドファンディングはプロジェクトを公開したその日から資金を集めることが可能です。例えば、ラーメン屋を開業しようと考えている場合、プロジェクトを公開してすぐに支援を受けることができれば、店舗準備やメニュー開発などを早めに進めることができます。

銀行融資の場合はそもそも審査に通らないケースや必要金額まで融資してもらえないというケースもあります。クラウドファンディングでの支援金の集まり具合で銀行融資の増資や融資が通ったというケースもあるのでクラウドファンディングはぜひおすすめです。

僕もレンタルジムを開業した時は1ヶ月後に100万円が必要だったので、クラウドファンディングで資金調達を行いました。 実際のプロジェクトはこちら

2. プロモーションとしても活用

クラウドファンディングは資金を集めるだけでなく、プロジェクト自体が大きなプロモーションツールとなります。プロジェクトページを作成し、SNSでシェアすることで、より多くの人にプロジェクトを知ってもらう機会が増えます。たとえば、新しい製品の開発においては、クラウドファンディングが話題となり、プロジェクト終了後も注目を集めることができます。

クラウドファンディングのページで初めて、商品やお店、その人を知るというケースを沢山見てきました。本来なら広告宣伝費用が必要ですが大手プラットフォーム(CAMPFIRE Makuakeなど)クラウドファンディングを実施すると無料で広告宣伝に繋がります。

3. 支援者との信頼関係の構築

クラウドファンディングでは、支援者からのコメントやメッセージを通じて、支援者との強い関係を築くことが可能です。彼らからのフィードバックを基にプロジェクトを改善し、より良い結果を出すことができます。さらに、支援者がプロジェクトのファンとなり、長期的な顧客としての関係を築ける可能性もあります。特に新商品や新事業の場合はクラウドファンディングでテストマーケティングを実施するのをオススメします。

4. 市場ニーズの確認ができる

クラウドファンディングは、新しい製品やサービスの市場性を確認するための有効なツールです。支援者の反応や支援額をもとに、そのプロジェクトが市場で受け入れられるかどうかを判断できます。目標金額に達した場合、そのアイデアには一定の市場価値があると見なせます。

まずは小さく初めて市場ニーズを確認する。これを行う事であなたのビジネスが「勝てる見込みがあるのか?」をクラウドファンディングで調査しましょう。

5. 誰でもチャレンジできる

クラウドファンディングは、銀行融資のように信用力や担保が必要ないため、どんな人でもチャレンジできる手段です。情熱とアイデアがあれば、資金を集めることが可能です。
特にスタートアップや個人事業者にとって、初めての挑戦でも資金を得るチャンスが広がります。

高校生や大学生の方もクラウドファンディングに挑戦をして100万円以上の資金調達をしているケースは沢山あります。

僕もクラウドファンディングをした時は実績もスキルも0でしたが熱量だけで100万円集めました笑

クラウドファンディングのやり方はこちらの記事で


クラウドファンディングのデメリット5選

1. 成功の保証がない

クラウドファンディングは万能ではありません。成功するプロジェクトは約3割程度と言われており、全てのプロジェクトが成功するわけではありません。また、オールオアナッシング方式を採用している場合、目標金額に達しなければ資金を受け取ることができません。

All in方式とは・・・
・目標金額に達成した場合、プロジェクトを実施しなければならない。
・目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取れる。
・目標金額を達成した場合のみリターンを履行する義務が発生する。
・目標金額を達成しない場合は、支援がキャンセルされ返金される。

All-or-Nothing方式 とは・・・
・目標金額を達成せずに終了した場合でも集まった分だけ支援金を受け取れる方式集まった支援金額に関わらずプロジェクトを実施しなければならない支援されたリターンは履行する義務が発生する

クラウドファンディングに挑戦をしたけど、資金が集まらなかったのでプロジェクトが中止・中断になったケースも沢山あります。
しっかりとした事前準備が大切ですね。

2. 準備と運営に大きな負担がかかる

クラウドファンディングの成功には、多くの準備と運営が求められます。プロジェクトの魅力を伝えるための動画制作やリターン設定、SNS戦略など、事前の準備が欠かせません。

さらに、プロジェクト期間中は支援者からの質問やコメントに対する迅速な対応が求められ、少人数で運営する場合には負担が大きくなることも。

3. 手数料が発生する

クラウドファンディングプラットフォームには手数料が発生し、通常は集めた資金の15〜20%が差し引かれます。このため、目標金額を設定する際には手数料も考慮に入れる必要があります。

・CAMPFIREの場合は税抜17%
・Makuakeの場合は税抜20%

目標金額は、掲載手数料やリターン品経費、外注費用などを考えて設定しましょう。

4. 知的財産のリスクがある

プロジェクトの詳細をクラウドファンディングで公開することで、アイデアが他者に盗まれるリスクが発生します。特許や商標をまだ取得していない場合には、プロジェクト公開前に知的財産の保護を行うことが重要です。

5. 失敗が公開されるリスク

クラウドファンディングが失敗した場合、その結果が公開され続けることがあります。支援金額が少なすぎたり、プロジェクトが注目を集められなかった場合には、マイナスブランディングになることも考えられます。クラウドファンディングサイトは一度公開するとページの非公開は基本できないです。

クラウドファンディングに挑戦するなら、絶対成功させて支援金額以上のメリットをたくさん得ましょう。


クラウドファンディングの成功確率を上げるために

クラウドファンディングのメリットとデメリットを理解した上で、成功するための戦略を立てることが重要です。例えば、しっかりとしたマーケティング戦略やプロモーション計画を立てること、支援者とのコミュニケーションを密にすることがポイントとなります。

また、クラウドファンディングに挑戦したい方は、ぜひ僕の公式LINEから「クラファン成功のための豪華6大特典」を受け取ってみてください。成功の確率を上げるためのノウハウを詰め込んでいます。


まとめ

今回は、クラウドファンディングのメリット5選とデメリット5選について詳しくお話ししました。クラウドファンディングには多くの利点がありますが、その反面で失敗した際のリスクもあるので、メリット、デメリットを成功させるためにもも理解し、しっかりと対策を講じることが必要です。

この記事が、クラウドファンディングを検討している皆さんにとって役立つ情報となれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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