この記事では、クラウドファンディングの税金対策を完全攻略し、経費計上や申告漏れを防ぐための知識をわかりやすく解説します。
クラウドファンディングを始めるにあたって、「クラウドファンディングで得たお金には税金がかかるのか?」「リターン品は経費にできるのか?」といった疑問を持つ方は多いのではないでしょうか?
クラウドファンディングを行う前に、税金や経費の知識をしっかりと身につけて、余計なコストを抑えましょう!
【著者プロフィール】
望月瑛司(@eiji_mochi)
シーク・ラボ代表。クラウドファンディングに特化したコンサルタント。レンタルジム開業の際にクラファンで100万円の調達に成功。CAMPFIRE公式パートナーとして担当件数100件以上、累計総額3000万円以上の調達に成功。
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クラウドファンディングの種類と税金について
クラウドファンディングには、主に3つのタイプがあります。
それぞれ税金の扱いが異なるため、どのタイプに該当するかを理解しておくことが重要です。
それぞれについて詳しく解説していきます!
1. 購入型クラウドファンディング
購入型クラウドファンディングは、支援者がリターン品として商品やサービスを受け取るタイプのものです。
CAMPFIREやMakuakeなどのプラットフォームがこれに該当します。
この場合、得た支援金は事業所得として扱われ所得税が課されます。
2. 寄付型クラウドファンディング
寄付型クラウドファンディングは、災害支援や社会貢献プロジェクトのために行われるもので、リターンがないタイプです。
支援金は特定の条件を満たせば非課税となりますが、条件により異なるため、詳細は専門家に確認するのが安全です。
3. 株式型クラウドファンディング
株式型クラウドファンディングは、企業が株式を発行して投資家から資金を募る形式です。
この場合、配当金や株式優待などのリターンがあり、これらは投資収益として課税対象となります。
購入型クラウドファンディングの税金対策
この記事を読んでいる方の多くは、購入型クラウドファンディングを利用する方が多いかと思いますので、今回は主に購入型に焦点を当てて解説します。
購入方クラウドファンディングで、経費として申請できる具体例はこちら。
- クラウドファンディングページ制作費
デザイナーやライターに依頼した場合、その費用は経費として計上できます。 - SNS運用費用
SNS広告や運営にかかる費用も経費に含まれます。 - リターン品の仕入れ費用
リターン品として提供する商品の仕入れ費用は、当然ながら経費として扱われます。
上記のような形で経費として計上するとよいでしょう。
クラウドファンディングで経費計上をする場合の計算方法と注意点
例えばクラウドファンディングで100万円を集め、その中でページ制作費や広告費、リターン品の仕入れに30万円を使った場合、課税対象となるのは残りの70万円です。
この70万円に対して所得税が課されます。
副業でクラウドファンディングを行う場合、特に確定申告を忘れないようにしてください。
これを怠ると、後から追加納税が発生するリスクがあります。
クラウドファンディングで支援者にとって経費計上可能なリターン品の設計
クラウドファンディングのプロジェクト成功には、支援者が得られるリターンの設計も重要です。
実は、支援者側が経費計上できるリターン品を提供すると、より多くの支援を集めやすくなります。
支援者が経費計上できるリターン品の例
- コンサルティングサービス:ビジネス目的で提供するコンサルティングは、支援者側が経費として計上できる場合があります。
- スポンサープラン:広告宣伝費として計上できるリターンを設定することで、企業からの高額支援を集めやすくなります。
リターン品を設定する際には、支援者が経費計上できるかどうかを確認し、特に高額リターンの場合はその点を強調すると良いでしょう。
リターンをどうやって考えたらいいか、クラウドファンディングってよくわからないまま挑戦していいの?と迷っている方はこちらの記事で紹介しているのでご覧ください!
クラウドファンディングの税金対策をしっかり知った上で、チャレンジしてみよう!
今回は、クラウドファンディングの税金対策について紹介しました!
クラウドファンディングを成功させるためには、支援金の集め方だけでなく、税金対策や経費計上についてもしっかりと理解しておく必要があります。
- クラウドファンディングには購入型、寄付型、株式型の3種類があり、特に購入型と株式型は所得税の対象になります。
- 経費計上には、ページ制作費、広告費、リターン品の仕入れ費用などを含めることが可能。
- 支援者が経費計上できるリターン品を提供すると、プロジェクトの成功確率が高まります。
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税金対策と経費計上をしっかりと意識しながら、成功へと導きましょう!
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